―女性論―

2017/09/18

『ゴルゴ13』の作者さいとう・たかを氏の50年に及ぶ劇画人生を回顧して語られたエピソードの中で、なかなか興味深いものがあったので、紹介します。

さいとう氏は、女性を描くのが苦手だという。いや、苦手と言うよりも、男には女性は描けないとさえ言い切るのである。
男に女性が描けないというのは、女性が―男性の上位にいる生き物―だからだそうである。
生物の根源は女であり、男は女性のついでにいる。
そして、女は―母親―になるけれど、男は―父親―にはなれない。また、子どもというのは、―男と女の間―にいるのではなくて、つねに―女の向こう側―にいるのだとも言う。
さらに、さいとう氏によれば、女性は、男を生んで初めて母親になるもので、女の子を生んでも、まだ本当の母親になったとは言えないのだそうだ…。

だそうです…。
ジェンダーとかかじった人に聞かれたらエライ怒られるかもしれませんね。一見、女性上位のようで、極めて男性上位な考え方のようにも思えます。
でも、僕はこの考えってあながち間違ってないと思うのです。
いくら男女平等だって言っても男には子どもを産むことはできないのです。
腹を痛めていない男はどこかでほんのちょびっとだけ疎外感を持つはずだと思うのですよ。
(たとえ、母性愛が本能でないとしてもです。)
男を生まなければ母親にはなれないっていうのは、時代錯誤な感もありますが、その辺は僕になにかを言う資格なんてないので言いません。
まあ、資格の話をしたらきりがないですけど。

ただ、まあ、なんとなしに思うことなんですけど、ジェンダーやらなんやらで女性の立場を保護する風潮が著しい昨今ですけど、そもそも女って男よりも強い生き物だって皆さん知ってます?
生物学的に言っても、最初に誕生するのは女であることは知ってますよね。受精卵が分化を始め、最初に出来上がるのは女です。その際に男になれ、という脳からの指令を何度か受け、やっとこさ男はできあがるのです。
つまり、基本は女なのです。
また、女は遺伝子的にも安定していいます。XX染色体とXY染色体という、ホモとヘテロの関係はホモ関係の方が安定するらしい。(教授がそう言ってた、という根拠しかないけど)
出産時の乳児死亡率も男の方が高く、自殺者の割合も男が高い。
寿命は女が長く、精神的成熟度も女の方が早い。
確かに力の差は男の方がありますが、それってこの現代社会で無意味では?
なーんてね。
ゴルゴにとっては敵なしですけど。